「出來るかァ」<br>「う、うん。やってみる」<br>玄彌の指が位數クつくそこを撫でる。熱く吐き出された息がまるで期待を含むようではしたない。<br>「まずは一本......」<br>滑り良く入ってきた長い指が身體の中をゆっくりと撫でる。違和感はあるが前と比べて余裕があった。てっきりすぐ二本目が入ってくるだろうと思っていた所だ。入り口の近くを探るように動く指がぐっと中で曲がる。優しくトンと觸れられた所はあの場所だった。<br>「〜〜ン她ッ」<br>「この固くなってる所、前立腺って言うんだって」<br>そう笑うと、指の動きが段々と早まり小刻みに押される。聲が抑えられずに手で覆う。必死に耐えている間に指が増やされていく。三本目を飲み出道む頃には涙まで出て來てしまった。こんな情けない顔は見せられないと枕を引き寄せる。 ...
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